世界の車窓から~インド編〜「常識って何?」

Written by norinpop on 2012年2月7日 – 2:30 AM

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これがインドという国。(この写真は借用してます)
  
 
 
  
 
「常識」という言葉が、がたがたと崩れていく国インド。
  
 
 
 
 
 
12時間の遅延。

とか、

指定の席に行ったら、知らない男がいて「これはシェアシートのチケット」だといわれ、知らない男と寝るはめになった。

とか、

網棚の上が一番快適。

とか。
 
 
 
  
 
 
そんなことが日常茶飯事のインドでの列車の旅・・・

始まりです!

 
 
 
 
  
こちらが聖地バラナシ駅。

駅の中。

 
 
 
 
 
普通の寝台席を取った私たちが席に行くと・・・

なぜか人がいっぱい座っている。寝台車なのに。
  
 
 
 
 

この頃のインドは日中46度にもなる世界。

扇風機が回っても、ただの熱風・・・

 
 
 
 
 
「ここは極寒地で外はすごく寒いんだけど、車内は暖房が利きすぎてるの。

これは暑いんではなく暖かいんだ。

私は幸せなんだ。」 
 
そういい聞かせて、なんとか過ごす車内。
 
 
  
 
 
当然、他のアジアのようなキレイなシーツはありません。
 
ただ寝るだけのシートで横になって過ごす私。
 
 
 
 
 
 
そしてある駅で大変なことになりました。

殺到する人・人・人。

車内はあっという間に人の海。
 
通路は日本の通勤列車並みの込み具合。

3段ベッドの中段・上段の狭い空間に2人、3人と乗り込み・・・

今までの人生で見たことの無い光景に。
 
 
 
 
 
 
その時、たまたま空いている席に座っていた私たちは、席番号が違うと難癖つけられ・・・

車外に追い出されてしまいました。
 
 
 
 
  
 
あまりの無賃乗車の人の数に、警察が乗り込んで整理しようとしたけれど・・・

多勢に無勢。
 
  
 
 
 
 
ギュウギュウになってしまった列車が発車していくのを、正規のチケットを握り締めたまま、ただただ見送るしかありませんでした・・・
 
 
 
  
 
 
この電車はインド人の9割が信仰するヒンドゥー教のお祭りに行く列車だったんです。

9割といったら、軽く9億人が信仰するわけで・・・
 
 
 
 
 
 
結局、祭りが終った翌日に目的地に着いたものの・・・

屋根にも大量に人を載せた、最初の写真と似たような光景のバスが何台も通過し、

どこまでも続く、サドゥ―キャンプ(仮設宿泊テント)、そしていたるところに路上で寝てる大量の人を目の当たりにし・・・

あのまま来なくてよかったと・・・
 
 
 
 
  
 
友だちが持っていた、小さなガネーシャの木彫りを見て、大切そうに祈りをささげるおばあちゃん。

  
 
 
 
 
 
信仰心の強い国は不思議な魅力とパワーがあります。



日本の常識は世界の非常識。

全てを打ち壊すパワーがインドにはありました。
 
  
 
 
 
 
 
私はインドを2週間で出てしまったため、たまに「インド嫌いなんだよね?」って言われますが・・・

インド好きですよ。

あの時は、不衛生な旅に慣れていなかったことと、何といっても暑すぎた・・・

46度だもの。
 
 
 
 
 
 
だから、インドは暑くない時に、いつかまた行ってみたいなと思ってます。

自分の中の常識を壊すために。
(聖地バラナシの朝日。)

   
 
 
 
 
 
次の停車駅は・・・一つ抜けていたマレーシアです。

 


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世界の車窓から~ベトナム編〜「いくつになっても」

Written by norinpop on 2012年2月3日 – 2:10 AM

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次の停車駅は~ベトナム~ベトナム~。
 
 
  
 
 
ベトナムは南北を結ぶ、国営の鉄道が走っています。

けれど、ベトナムの主流の足となっているのはバス。

バスの方が周遊チケットなどもあり、断然便利なんです。

ということもあり、ベトナムの移動はバスをメインに使っていました。
 
 
 
 
 
という、今回バスの話もしたのは、ベトナムにはこんな寝台バスがあるからです。

寝台バスがあるのは、世界でも中国とベトナムとインドだけ。

面白いですよね。

シートはきれいなんだけど、変な角度があって、相当寝づらいです。

そして、さらにこの後、この通路にも人が寝始めます。
   
 
 
 
 
バスといえば・・・

置き去り事件なんかもありましたね。
 
 
 
 
 
 
トイレ休憩でバスを降りたら、せっかちなベトナムのバスは、私を置いて走り去ってしまったという・・・

気づいたら、どこだかわらかないガソリンスタンドに、ポツンと一人取り残されていたという・・・

あの時は、何が起きたのか理解できず、というか理解したくなく、しばらく放心状態でした。

呆然ということがぴったりの状態でしたね。
 
 
 
 
 
 
その後、周りの人の助けによって、他のバスに乗せてもらい・・・

最終的に自分のバスに追いつくことができたんですけどね。

離れ離れになっていた、バックパックと再会したときの様子。

これを知ってる人はかなりコアな読者ですね。
 
 
 
 
 
 
 
もう一つ。

ベトナムの足といえば、バイク。

大量のバイクが走る道路で、私もバイクを借りて走ったりもしました。

懐かしいですねー。
 
 
 
 
 
ちなみに、この縦横無尽に走っているかのようなベトナムのバイクだけど、意外とちゃんとしたルールがあるんです。

街中に入るとみな30キロ以下の低速度で走り・・・

大きな道路においては、車がきて追い越す際には、必ずクラクションで教えてくれるという・・・

日本で走るよりずっと走りやすかったんですよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
と、話がそれましたが、世界の車窓からでしたね。

車窓からといっても、車窓が出てこない・・・というのは置いておいて。
 
 
 
 
 
  

そんなバスやバイクが主流のベトナムにて、ノリ鉄子ちゃんの私は・・・

あえてハノイからサパに向かう際に列車を使ってみる事にしました。

ハノイ駅。

 
 
 
 
というわけで、ベトナムの鉄道!

この風景、いいですよねー。
 
 
 
 
 
こちらが案内板。

21時10分発のサパ行きは6番線と書いてあります。
 
 
 
 
 
さて、私が列車に乗る際に2等に乗るのは、安くするためだけではなく、安いほうが、より現地の空気に触れられるからなんですが・・・

ベトナムは残念ながら高い1等寝台しか取れませんでした。

国によって、外国人は必然的に1等になってしまうこともあり、ベトナムも今思えばそうだったのかもしれません。

というわけで、なにこれ!!!

豪華!!!!

キレイ!!!
 
ホテルのように水なんかもセットされてます。
 
 
 
 
 
そして今回一緒だったのはオランダから来たご夫人の3人組。

60代の彼女たちは、20代の頃からの大親友なんだそう。

私はそんな素敵な女3人旅に好意を持ち、むこうは女性一人で世界一周をしていることに興味を持ち・・・

とても和やかな列車の旅。

(写真撮ったはずなんだけれど、なぜかこの列車の写真は全て消えていた・・・涙)
 
 
 
 
 
 
そんな彼女たちの一人が担いでいたのは・・・
 
 
 
 
 
なんと、バックパック!
 
 
 
 
 
この旅にでる当初、36歳でバックパッカーってね・・・

なんて思っていたけれど、実際行ってみたら全然普通に迎えてくれた、多くの若い旅人、そして世界。

この1年8ヶ月、私にとって「青春アゲイン」な毎日でした。

 
 
 
足が悪いから・・・とか、病気だから・・・という健康の理由で何かできないことはあるけれど・・・

○○歳だから・・・と言って何かをあきらめるのはタダの言い訳。

いくつになっても「年だから出来ない」なんてことはないんですよね。
 
  
 
  
 
そんなことを、60代の彼女がバックパックを背負って颯爽と去る姿を見ながら、思ったのでした。
 
  
 
 
  
ちなみに、実際、私が聞いた中の、日本人最高齢バックパッカーは74歳の女性でした。

とても生き生きしていて、とても74歳には見えなかったそうです。
  
 
 
 
 
いつまでが「青春」か。

それは年齢ではなく、自分で決めることなのかもしれませんね。
 
 
 
 
 
 
 
 
次の停車駅はインドです!
 


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世界の車窓から~タイ編〜「偏見」

Written by norinpop on 2012年2月1日 – 6:00 PM

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お待たせしました。世界の車窓からタイ編です。

ラオスの国境に近いノーンカーイ駅。
  
(列車を前から写真撮るのは、国営のため確かNGだった気がする)
  
 
  
  
  
タイの鉄道は中国と同じで・・・

1等寝台・・・鍵付き。
2等寝台・・・鍵なし。
1等座席・・・リクライニング席。
2等座席・・・リクライニングしない席。

と路線にもよりますが、たいてい4段階にわかれています。

 
 
 
 
 
でも形が違う。 

こちらが2等寝台。横並び!

就寝時間になると駅員さんがベッドメイクをしてくれ、夜には完全に寝台に変わります。

シーツもきれいだし、なかなか快適です。
 
 
 
 
  
そして食堂車もついてます。

なんだろ、この食堂車のワクワク感って!

もちろんメニューはタイ料理。
 
 
 
 
 
 
  
  
そんなタイの鉄道。

マレーシアからバンコクに戻る際に乗った列車。

ずらっと並ぶイスラム教徒!!!全員イスラム教徒!
 
 
 
 
 
この頃、恥ずかしながらイスラム教に偏見を持っていた私は、この光景にビックリ。
 
 
 
 
 
だって、こんな銃を持った人が巡回してるんだもの。

一瞬、テロでも起こるのかと思った。
 
 
 
 
 
でも彼らはとても親切で、郷土料理をくれたり、私の分の朝ご飯もいつのまにか買っててくれたり。

みな一人旅の私に優しく声をかけてくれました。

夕日が沈む中で祈る姿はとても幻想的で美しかった。
 
 
 
 
 
今思えばとても安全だとわかるけど、あの頃は私も偏見に満ちていて・・・

イスラム教徒=テロとか考えた昔の私が本当に本当に恥ずかしい。
 
 
 
 
 
 
 
そして食堂車にいた、この怖そうな彼らもそう。

彼らの外見を見て引き返すのも・・・と隣に座って本を読んでいると・・・

案の定絡まれ・・・

そしてビールをごちそうしてくれました。

え?
 
 
 
 
 
 
まだビール飲む?と聞いてくるので、遠慮して断ると・・・

私が警戒して断ったと思ったのか、わざわざ身分証明書を取り出しだして見せてくれ、さらにビールを注文。

一口飲んだところで、「僕はこの駅でおりるから」と。

一口だけ飲んだ彼のグラスと、まるまる残ったビール。

私のために買ってくれたんだ。
 
 
 
 
 
 
  
大量のイスラム教徒、そして強面の男の子たちに囲まれてすごしたこの列車の旅は、この旅の中でも印象深い思い出の一つ。
 
偏見ほど無意味で馬鹿な考えはない。

そう教えてくれた列車の旅でした。
 
 
 
 
 
   
 
次の停車駅はベトナムです!
 


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世界の車窓から~中国編~

Written by norinpop on 2012年1月11日 – 9:00 AM

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こんにちは。大串ノリコ改め、ノリ鉄子です。
 
  
 
 
 
世界一周まとめの第一弾、世界の車窓から~中国編~。

早速行ってみたいと思います! 
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上海駅。出稼ぎ労働者で駅はいつも混雑しています。
 
 
 
 
  
中国の電車といえば、夏ぐらいですか?

脱線事故を起こして、それを埋めちゃったメチャクチャな事件がありましたね。笑

埋めちゃうって、斬新すぎ。

世界の発想は飛びぬけていて面白いです。
 
 
 
 
 
そういうこともあるからか、私の上海出身の中国人の友だち(日本在住)は、電車(特に夜行)には乗らないらしいです。

恐いし、飛行機の方が早いしとのこと。
 
 
 
  
 
でも実際は、世界の中では中国の鉄道は、まだレベル高い方だと思います。
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だって新幹線!
 
 
 
   
 
今回の世界一周では出てこなかった新幹線ですが、前に旅にしていた時に乗っていたんです。
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上海~杭州のこの路線はフランスと日本の共同開発でしたっけ?
 
 
 
 
 
雑誌まであって、車内もとてもキレイなんですよね。
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なかなかでしょう? 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして次は、中国全土に広がる長距離夜行列車!
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見た目はぼろいですが、中はなかなかキレイ。 
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こちらも以前の旅行で乗った一等車(軟臥)。
 

中国といえばのお湯の入ったポットも完備。
(中国ではいつでもお茶が飲めるよう、いたるところにお湯が完備されている)
  
 
 
 
 
2段ベッドでシーツも清潔だし、中からロックがかかるしで、日本の今はなきブルートレインよりもずっと快適だったりします。 
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今回の世界一周では節約のため2等車オンリーでしたけどね。
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2等車になると3段ベッド。

1等車に比べると防犯的には心配なところもありますが、シーツは清潔で快適。

この後に出てくるインドに比べたら雲泥の差です。
 
 
 
 
 
そして2等車ならではお楽しみで、物売りがたくさんきます。
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ちまき!これ美味しかったなー。
 
 
 
 
 
意味のわからないものもたくさん。
120110-10
DVD??なんだろ。
 
 
 
  
 
中国ではこういう夜行列車が中国全土に張り巡らされているため、でかい大陸の割りに移動の苦痛はなかったなー。

とはいえ、私は硬臥という2等車以上しか乗って無いのでね。

その下には軟座、そして硬座というベッドではなく座席のクラスと・・・

さらには無座という席の無いチケットまであるそうで。

そっちの方は結構大変みたいですけどね。

特に旧正月に乗った友人は、無座の上、身動きできないくらいの混雑で24時間トイレを我慢するなど、想像を絶する苦痛だったそうです。

Mの方は是非挑戦してみてください。笑
  
 
 
 
 
 
 
そして・・・中国といえば・・・・意外や意外。
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リニアモーターカー!!!!
 
 
 
  
 
上海の中心部から空港まで結ぶラインに、リニアモーターカーがあるんですよね。

中国やるな。
 
 
 
 
 
というわけで、こちらも前に来た時に、しっかり乗りました☆ 
120110-12
こちらが中の感じ。
 
 
 
 
 
残念ながら、私が乗った時は最高速度まで出さない時間帯だったのですが、リニア独特の静けさが面白かったです。
 
若干日本負けてますよね。
 
 
 
 
 
鉄っちゃん仲間。
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中国版鉄っちゃんなのか、日本人なのかは不明。
  
  
 
 
 
 
 
まあなんといっても列車の旅は出会い場。
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みんな興味しんしんに話しかけてきてくれます。
 
 
 
 
  
意外と気さくなんですよね。中国人って。

中国に実際に行くまでは、反日感情が強くて日本人というだけで嫌われると思ってましたが全然。
 
 
 
 
昔北京に行った時、私の名前とともに書いてくれた「北京歓迎」と「祝悠幸福」という言葉。
120110-16
「祝悠幸福」はあなたに幸福あれという意味だそうです。

言葉は通じなくても、気持ちが通じた中国で一番の思い出。
 
 
 
 
 
写真のおじさんも、全く英語が話せないのですが、一生懸命筆談で私に話しかけてきてくれました。
120110-15 
達筆すぎて、漢字が難しすぎて、結局何がいいたいのか全くわからなかったのですが・・・ 
 
 
 
 


ただいま色々やってます。

まずは手相のワークショップ。

手相ワークショップ「世界の地図は手の中に」
今まで手相の本を読んで挫折した人も、これを受ければある程度読めるようになる、実践を重視した内容となっています☆
残り1席なのでお早めにどうぞ。
  
 
そして、2012年の運勢!
↓  ↓  ↓  ↓  ↓

という感じで!