8月
アルバニアの国境越えはとにかく面倒と聞いてました。
でもまさかこんな形で面倒なことになるとは・・・・
さて、夜12時にティアナ行きバスに乗り込むと、どこの町から来たのか、もうすでに席がうまっていました。
そこに、先ほどちょっと仲良くなっていた1歳に満たないくらいの子どもを連れたお母さんから「ここに座ったら?」と彼女の横の席を勧められたのはいいのですが・・・
窓際に鞄が置かれ、2席の中央に座っているお母さんと赤ちゃん。空いているのは1席の半分のスペースのみ。
そのうち鞄を片付け、席をちゃんと開けてくれるのかと思いきや・・・
まさかのそのまんま。
まさかのハンケツ状態。
さらにグズった子どもがのけぞるように私にキックを入れてくる。
それも靴を履いたまま。
日本の常識は世界の常識ではない。
ちょっとやそっとじゃ腹もたたなくなった私は、日本じゃありえないよなーと思いながら、激しく泣きながらキックしてくる子どもをぼーっと見つめていました・・・。
結局、そんな状態では眠れるわけもなく・・・・

1時ごろ国境に到着。
夜中というのに国境は混んでいて、パスポートを預けバスの中でしばらく待機。
とその間、隣の子どもは眠たいのに眠れないため、夜泣きは更に激しくなる一方。
そのあやし方を見てると、その人が下手なのかアルバニア人が下手なのか・・とにかく無理やりジュースやらおっぱいやらを口に入れて泣かないようにするんですよね。
それも嫌がるようになれば、力任せに揺するだけ。
日本人のお母さんだったら、もっと声をかけたり名前を呼んだり、歌を歌ったりして落ち着かせたりすると思うんですが・・・その人は終始無言。
更に、勝手に私のiPodを子どものおもちゃとして渡そうとする・・・。
日本の常識で見てはいけないと思いつつも、そのあやし方の下手くそさと非常識さに段々イライラ。
でもその後、席が空いたということで、移動させてもらえ・・・
問題なく国境も越え、無事に1席ゲットすることができました。
あー、これで寝れる!!!
そう、まだ本当の悲劇は起きてないんです。
さて、移動させてもらった席の隣のおじさんはとても親切で、奥の席を譲ってくれた上、休憩所ではコーヒーをご馳走してくれました。
夜中の2時にコーヒーはないよなーと思いつつも、その行為に感謝。
その時は、この後に待ち受ける悲劇も知らずに・・・。
休憩後、やっとゆっくり座れた私はさっそく寝に入ったのですが、おじさんの手や足が微妙にあたってくるんですよね。
手があたったのは故意ではないっぽいものの、なんだか気持ち悪くて寝ることができません・・・
そして悲劇が起こります。
やっとウトウト寝始めたところで、隣のおっさんが「もうすぐティアナだよ」といって私を起こしてきました。
今思い起こしても、確かにあの時「ティアナ」と間違いなく言っていたと思います。
「ここだ、降りて来い」というおっさんの言うとおりにバスを降りる私。
時間はまだ4時。
カジノが多く道は明るいものの、空は真っ暗です。
「センターはどっち?」と「こっちだ、ついてこい!」的な会話の後・・・
私の行こうとしているホステルの住所を見せると、困った顔になり・・・
何を言うかと思えば・・・
「ここはティアナじゃない。トゥルースだ。」
はぁ?
「ここはティアナじゃない。トゥルースだ。」
は、は、はあああ???????????
何いってんの、このおっさん?
さっきティアナだ、降りろっていったじゃんか!
ってかトゥルースってどこよ!!
ありえないことですが、おっさんに言われるがまま、首都ティアナの手前の町で降りていたんです。
ホント最低です。
ありえねー、なんだよ、このおっさん!!!あほか!!!!と、日本語で悪態つきながら、1人歩き始めると・・・
おっさんが「わかった、わかった、ここに座って話そう」と。
とりあえず場所を確認しようと、アルバニアの地図を取り出し「ここ、どこよ!!」と詰め寄ると、オロオロしながら周りを確認しはじめるおっさん。
そして「このホテルはそこにあった。でも受け付けはまだ寝てて入れない」とか言ってくる始末。
はあ????ここティアナなの???このおっさん何がしたいわけ?
私があきれ顔でおっさんを見ていると、そこにタクシーの運転手が集まってきて、ホテルの住所を見るなり・・・
ここまではタクシーで行かないと駄目だ。30ユーロだと。
30ユーロ???
冗談じゃない! ティアナ行きのバスにちゃんと乗っていたのに、このわけのわからんおっさんに降ろされ、なんで更に30ユーロも払わないといけないのよ!!!
話しにならんと捨て台詞をはきながらその場を立ち去り、ちゃんと話しができる人をを探しに出ました。
そこに笑顔で近づいてくるおっさん1人。
「ここに行きたいんだけど・・・」と住所の紙を見せようとすると、紙なんか全く興味をしめさず、とにかく握手を求めるおっさん。
「きもちわりーんだよ!!!」
(とても機嫌が悪いため、言葉が荒いのはご了承ください)
大きいホテルにいけば英語も通じるだろうしと探すものの、まともなホテルもなく・・・
困ったなーと思っていたところで、バス会社らしき店とそこでバスを待ってる人たちを発見!!!!
アルバニアは英語があまり通じないと聞いていたので、話ができる人はいないかなーとキョロキョロしていると、利発そうなイケメンの若者と目があいました。
「Do you speak English??」
「Yes (素敵な笑顔付)」
よかったー。涙
その笑顔が光輝いて見えたのはいうまでもありません。
すかさず、ここからティアナ行きのバスがないか聞いてみると・・・
「まだ朝早いから、1時間くらい待たないと・・・ あ、ちょっと待って!!!」
と、うまい具合に通りかかったティアナ行きの長距離バスを止めてくれたんです☆
更に値段も2ユーロと良心的。
ありがとう!!!!!涙
さらにバスの運転手も「このホステル知ってるから大丈夫だよ」ととても優しげ。
一時はどうなるかと思ったけど、ホントよかったよー。
結局このトゥルースとか言う町からティアナまでバスで40分ほどでした。
最悪歩いて行こうかとも思ってたけれど、歩ける距離じゃなったな・・・
そんな第一印象最悪のアルバニアは後編に続く・・・
ちなみに、そのおっさんはマケドニア人と言ってましたが。
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By Tomoya Kuramochi on 8月 18, 2010
いっやあ たいへん!でしたね。お気をつけて。僕のyoutube のメリーホプキンのチャンネルはヨーロッパの方がたくさんいらっしゃいます。役立つ情報があるかもしれません。でも、現地情報が一番かも。女性はふりでもエンゲージリングみたいな指輪をしてトントンとやるといいようです。
では
By 8_to_9(はちときゅう) on 8月 18, 2010
アルバニア…、わたしの紅顔の少年の頃は、確かまだ「鎖国」してました。何が起こっても不思議は無いのかも?ユーロが使えるのかぁ、…感慨深い。
By nana on 8月 18, 2010
(TmT)大変だったね・・・。でも無事次のバスに乗れてヨカッタ!!
そういえば世界の常識シリーズだけど、ヒッチハイクで乗せてもらったトラック運転手に
「ここが分かれ道だから、降りて君の行く方向の車を見つけな」と砂漠の真ん中で降ろされ、その先何時間も車一台通らず、死にかけたっていう人がいたよ。「一駅だから歩いちゃおう」は都会人の発想で、実はとても危険なので気をつけて!!
By LimeGreen on 8月 19, 2010
私なら、泣いてる、絶対泣いてる…。偉いです。
By yokiyou on 8月 19, 2010
God job!!
ホント、大変でしたね。
でも良く頑張った!!
私だったらTAXI乗ってたかも・・・
旅に出ると、人を見る目も重要ですよね!
今回の人は悪気なかったのかもしれませんが、どっかに連れてかれるなんて事も・・・(私も危ない目に会いかけた事あります)
お気をつけて~
By norinpop on 8月 21, 2010
>Tomoya Kuramochiさん
ありがとうございます。
なかなかYoutubeみる暇がないのですが、時間があれば覗かさせていただきますね!
エンゲージリングは、もしかしたら運命の出会いもあるかもしれないと思って、そこまではなかなかできません・・・笑
、
By norinpop on 8月 21, 2010
>8_to_9(はちときゅう)さん
そうなんですかー。
西ヨーロッパからは遅れてる感はもちろんありますが、思ったよりずっと普通の国でしたよ。
もっと細かく回ったらまた違うんでしょうけどね!
By norinpop on 8月 21, 2010
>nanaちゃん
へー。
でもさすがに私も砂漠地帯では無茶なことはしないわ。笑
タクシーの運転手がここから6キロだなんだ言ってたからね。
もちろん信用はしてなったけど、行けるとこまでいってみよーと思ってたの。
By norinpop on 8月 21, 2010
>LimeGreenさん
泣くくらいがちょうどいいですよ!!本当は。
暗闇の中、おっさん相手に切れまくって、たくましくなりすぎデス、私・・・・
By norinpop on 8月 21, 2010
>yokiyouさん
ですね。>人の見る目
そのオッサン、そこまで悪い人ではなさそうだったので、何か勘違いしたのかもしれない・・・
と今は思ってます。
今のところ無理やりっていう人はいないので大丈夫ですが、気をつけます!